作例集FAB

FAB #121 斜子織のタックスカート(生地幅が135cm未満でも大丈夫の巻)

update

オリジナルパターン#007タックスカートは前・後ろスカートとも
生地幅1枚で裁つ仕様になっていますので、いわゆる「W幅(135cm以上)の布地」が推奨。
でも、あきらめないで、大丈夫だから。

まぁ、わかりやすく云うと、こんな感じで、足りないわけです。
skirt1

 

そんな場合は、前・後ろスカートとも出来上がりに支障のない
ヒダの奥部分で、パターンをスパッと切り離します。
※もちろん本当に切らなくてもOK(トレースする、折り曲げる等)
※切り離し部分には、各1cmの縫い代をつけてください
※縫い代は裁断時につけてもOK
skirt2

 

切り離した前・後ろスカート裁ちます。
(今回の作例に使用した布地は、無地で方向性がないので、差し込みしました)
skirt3

 

で、パーツを合体させます。
切り離したヒダ奥部分を中表に合わせ、1cmで縫い合わせます。
そして2枚一緒にロックをかけます。
skirt4

 

表から見た合体の完成イメージ(ヒダ奥部分を拡大)
skirt5

 

裏から見ると、こんな感じです(後ろスカートの合体部分を裏から見たところ)
161303_007

 

はい、問題解決!

ということで、作例のご紹介です。
経糸(ブラック)×緯糸(ゴールド)=深みのあるゴールドの斜子織。
161303_001

 

シルクのマットな光沢とボリュームあるドレープ性はタックスカートにドンピシャです。
161303_002

 

あたる光の角度と強さで、カラーの濃淡が玉虫に変化するので、布地に奥行きがあります。
161303_003

 

シルク100%ですが、ハリとコシがあり、縫いやすさがあるので、シルクははじめての方にもおすすめします。
161303_004

 

それでは、製作のまとめです。

<材料>
シルク×無地(ゴールド)×斜子織@3,240×2.4m=7,776yen)

そのほかの材料
(裏地)裏地_ベンベルグ(ベージュ)_薄地普通地用_全6色(@1,080×1.5m=1,620yen)
(接着芯)接着インベル芯2cm幅×0.7m
(伸び止めテープ)15mm幅×0.5m
コンシールファスナー22cm×1本
カギホック1組

 

<パターン>
オリジナルパターン#007 タックスカート(作例は9号)

 

<つくりかたのポイント>
ベルト部分は通常はタテ地で裁断しますが、今回は経糸、緯糸が別色で織られている布地でしたので、スカートの出来上がりと同じ方向になるように、ヨコ地で裁っています。

 

<製作時間>縫製〜完成
6時間 

使用したパターン(#007 タックスカート)