作例集FAB

FAB #032 30番手細糸の天竺ニットTシャツ

update

見た目はきれいなダルトーンのTシャツ。


こだわったのは「肌触り」です。

素材はコットンとモダール(パルプ原料の再生繊維)ハーフの紡糸。
その30番手の細糸で密に織られていて
なめらかな光沢があり、シルクのような風合いがあります。

同じ素材の60番手糸で織られたものとお値段を含めて比較しましたが
風合いにお値段以上の「絶対的な差」があって
迷わず30番手をチョイスしました。



いやらしい話ですが、60番手の方がお値段的には「売りやすかった」し
「売れた」かもしれません。ただ、60番手の風合いのものだったら
「わざわざつくらず、普通に買った方が早い」、そう思います。

さらに、いやらしい話ですが、この30番手の天竺ニットでつくったTシャツ。
アパレルブランドで購入すると、いいお値段になると思います。
もちろん、デザイン、縫製、ブランド価値のもろもろがあってのお値段ですし
価値観もあるので、それ自体が「高い・安い」ということではないのですが
わかりやすく言うと、そういういいものにつかわれる素材です。(うまく書けなくてすいません)

身内の話で恐縮ですが、ミホ先生がよく言いいます。
「じぶんでつくったら、いい布地でつくれる」
至極あたりまえすぎて、「それ、つくれるひとの論理だから」と
以前はスルーしてましたが、さくさくと簡単にTシャツをつくって
「ねっ、ス○ドレーのみたいやん、細糸でさぁ」と
完成品を持ったきたのをみて、なるほど「じぶんでつくったら。。。」は
真理だと。。。

せっかく、つくるんだったら「いい布地」でつくってもらいたい。
そう思う布地です。

 

製作のまとめです。

<材料>
コットン&モダール×無地(パールグレー)×天竺ニット」(@1,680×0.8m=1,344)
そのほかの材料
ストレッチ伸び止めテープ(12mm幅×60cm)

 

<パターン>
オリジナルパターン#001_Tシャツ&ロングスリーブTシャツ_9号

 

<製作時間>裁断〜完成まで
3時間