作例集FAB

FAB #050 おしゃまさんのサーキュラースカート

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きょうはサーキュラースカートのご紹介です。

「サーキュラー」(circler=円)スカートは、その名の通り、ひろげてみると正円です。

裾幅がひろく、フレアーに動きが出るサーキュラースカートは、ダンスの衣装に使われるデザイン。

動きまわる、ちびっこにはぴったり!です。

つくりかたの基本は「布を丸く切り抜いて、裾とベルトを始末する」だけ。

脇を縫い合わせることも、柄合わせもありません。

「チェックは柄合わせが。。。」という方も心配ご無用です。

 

あまりに簡単なので(笑)、布地を変えて2着つくってみました。

1着目はコットン×ストライプ(ブルー)×ダンガリーをつかって。。。

ストライプは脇がボーダー柄になるので、フレアーの立体感が増します。

ベルトは布地の耳の白い部分を残して、アクセントに。

 

2着目はコットン&リネン×ギンガムチェック(スカイブルー)×ポプリンをつかって。。。

このギンガム。映画「SOMEWHERE」に出てた女の子(エル・ファニング)が着ていたワンピースを思い出しました。

同じスカイブルーのリボンで、「きゃぁは!」となってもらうのを狙いました!

 

2着とも、いつかの映画で見た、大人びた「おしゃまな、おんなのこ」をイメージさせる雰囲気になりました。

 

型紙からつくりかたをまとめます。

<型紙のつくりかた>

製図は以下の数式に「ヒップのサイズ」と「スカート丈」をあてはめ、計算します。

※サンプル110サイズの場合
H=60cm
スカート丈=33cm

・ウエスト部分
(60+5)÷3.14÷2-1=9.3cm

・正方形の1辺の長さ
9.3+1+33+1=44.3cm

 

むずかしそうに見えますが、電卓で簡単に計算できます!

 

では、実際に110サイズのパターンをつくってみます。

①1辺44.3cmの正方形をハトロン紙でつくります

 

②ザラザラした面を外側にして、対角線に2つに折ります

 

③方眼定規をつかって、中心から44.3cmの曲線を引きます(スカートの裾になります)

端からすこしずつ、ずらして、曲線にしていきます

 

④同じように中心から9.3cmの曲線を引きます(ウエストになります)

すこしずつ、ずらして、直線同士をつないで曲線を引きます

 

⑤2つの曲線をハサミで切り抜きます(重ねた紙がずれないように注意して)

 

これで型紙は完成です。

ベルトの長さはヒップ+5cmで65cmを「わ」にとって、裁断するので(÷2)32.5cm+縫い代1cm=33.5cm
高さはベルト幅1.5cm×表裏2+縫い代各1cm=5cmの長方形。

ひもの太さ・長さはお好みですが作例は5mm×98cmの出来上がりになるように裁断しました。(4つ折りにして)

 

<つくりかたのポイント>
・裾の縫い代はカーブになるので、細かい三つ折りの方がよじれにくいです
(まち針でしつけして縫うとずれにくいです)

・ストライプやチェックは、ベルトやひもを裁つ際、ラインに沿ってカットするだけでOKです。(型紙が不要)

・サンプルは110サイズ、膝丈 (33cm)でつくりました。膝丈の目安は以下の通りです
100サイズ→30cm
120サイズ→36cm
130サイズ→39cm

 

<材料>
◎ストライプダンガリー
布地:コットン×ストライプ(ブルー)×ダンガリー(@950×1.0m)
ゴム:1cm幅53cm
接着芯:1.5cm×5cm

◎ギンガムチェック
布地:コットン&リネン×ギンガムチェック(スカイブルー)×ポプリン(@850×1.0m)
ひも:0.7cm幅×1m
ゴム:1cm幅53cm
接着芯:1.5cm×5cm

 

<製作時間>裁断〜完成
2時間

 

ひさしぶりに、つくりかたのfab-Tube動画をつくってみました。