「シャツは完成したんですか?」そう聞かれるのになれてしまうほど、時間を要しております。
もう製作自体は終わっていて、ブログの更新ペースにあわせて記事にしている。
そのような合理的な方法もあるかと思いますが。。。
ブログに書いているものが最新の状態です。
週に1回、1・2時間のペースで、時々は「午後からシャツをつくるから」とミホ先生に
ミシンのセッティングだけ頼んで、天候や気分を理由に中止する「やるやる詐欺」を
はさみながら、じわじわつくっています。(効率はよくない)
実はすでに次回作を決めていて、早く完成させてそっちに移りたい。(移り気なもので)
もちろん、シャツの完成品を着て、型紙をひく。。。イメトレはできています。
閑話休題。
今日は「工程4:衿をつくり&つける」です。
シャツのパーツの中でも目立つ箇所なので気合いをいれてのぞみます。
ステップとしては、衿をつくる→衿と台衿を縫い合わせる→衿(衿+台衿)を本体に縫い合わせるの3ステップ。
まずは、「衿をつくる」です。
表の方には接着芯を貼っています。
まち針は「縫うルート」(この場合は3方を右から左に)にあわせて抜きやすいように刺していく。
縫い合わせる。
鋭角に縫えました。
余分な縫い代をカットして。
衿の先はさらに縫い代を浅くなるようにカットする。
そうすると、片側に返したときにきれいだし。
ひっくり返したときにも、ゴワつかず、スッキリする。
ステッチをかけて、衿の完成。
つづいて、衿を台衿とつける準備。
衿の裏側にたわみを持たせるため、裏衿を中央で3mm程度中にいれて縫い合わせる。
言われてみれば、なるほどだけど、つくってみてはじめて知る先人の知恵。
こうすることで衿に膨らみが出ると。。。(奥深いぜ、シャツ。)
台衿と縫い合わせて。
そして、いよいよ台衿を身頃(衿ぐり)につけます。
表台衿から縫い合わせて、裏台衿で衿ぐりの縫い代をくるむように縫い合わせていきます。
で、この作業の写真。
集中しすぎて取り忘れました。。。
で、最新の状況がこれです。(今朝撮りました)
つくりながら、シャツづくりの醍醐味がなんとなくわかってきました。
とにかく、みえない部分をていねいに・手を抜かずにつくるか。
これにつきます。
初心者が登る山としては難所が多いのですが、シャツづくりは女性より男性の方が向いているかも。
そんなことを思いました。