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もしもミシンが使えたら

もしもミシンが使えたら。。。#009 シャツの縫製(工程4:衿をつくり&つける)

「シャツは完成したんですか?」そう聞かれるのになれてしまうほど、時間を要しております。

もう製作自体は終わっていて、ブログの更新ペースにあわせて記事にしている。

そのような合理的な方法もあるかと思いますが。。。

ブログに書いているものが最新の状態です。

 

週に1回、1・2時間のペースで、時々は「午後からシャツをつくるから」とミホ先生に

ミシンのセッティングだけ頼んで、天候や気分を理由に中止する「やるやる詐欺」を

はさみながら、じわじわつくっています。(効率はよくない)

 

実はすでに次回作を決めていて、早く完成させてそっちに移りたい。(移り気なもので)

もちろん、シャツの完成品を着て、型紙をひく。。。イメトレはできています。

閑話休題。

今日は「工程4:衿をつくり&つける」です。

シャツのパーツの中でも目立つ箇所なので気合いをいれてのぞみます。

ステップとしては、衿をつくる→衿と台衿を縫い合わせる→衿(衿+台衿)を本体に縫い合わせるの3ステップ。

まずは、「衿をつくる」です。

表の方には接着芯を貼っています。

まち針は「縫うルート」(この場合は3方を右から左に)にあわせて抜きやすいように刺していく。

縫い合わせる。

鋭角に縫えました。

余分な縫い代をカットして。

衿の先はさらに縫い代を浅くなるようにカットする。

そうすると、片側に返したときにきれいだし。

ひっくり返したときにも、ゴワつかず、スッキリする。

ステッチをかけて、衿の完成。

つづいて、衿を台衿とつける準備。

衿の裏側にたわみを持たせるため、裏衿を中央で3mm程度中にいれて縫い合わせる。

言われてみれば、なるほどだけど、つくってみてはじめて知る先人の知恵。

こうすることで衿に膨らみが出ると。。。(奥深いぜ、シャツ。)

台衿と縫い合わせて。




そして、いよいよ台衿を身頃(衿ぐり)につけます。

表台衿から縫い合わせて、裏台衿で衿ぐりの縫い代をくるむように縫い合わせていきます。

で、この作業の写真。

集中しすぎて取り忘れました。。。

 

で、最新の状況がこれです。(今朝撮りました)

 

つくりながら、シャツづくりの醍醐味がなんとなくわかってきました。

とにかく、みえない部分をていねいに・手を抜かずにつくるか。

これにつきます。

 

初心者が登る山としては難所が多いのですが、シャツづくりは女性より男性の方が向いているかも。

そんなことを思いました。

 

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