半年ぐらい前まではスクールの日でさえ、日がな一日「二人っきり」であることの方が多く
スタジオの広さについて、お店としては「広くはない」けれども
「狭い」とまでは、感じていませんでした。
が、今回のイベントでは、「いかん、狭い。。。」と思う場面が多々あり
ゆっくり布地を見てもらったり、僕の切れ味のいい商品説明トークをお聞かせできなかったりで
企画の盛り込み過ぎに若干反省しつつ 、僕たちにできることは
手を抜かず、やや振り切れ気味に、お出し出来たかなぁと思っています。
(はじめてづくしで、力の抜き方がわからなかったというのもありますが・笑)
今日は、そんな10日間を写真で振り返ろうと思ったのですが。。。
撮りだめた写真をチェックしてみると、撮りこぼした場面やピンぼけ写真が多い。。。
見られるものをピックアップしてレビュー致します。
ドーンと藍染めのボロとくくり糸(デザイニング展のテーマ「時間」とこっそり、かかってますよ〜)
人気爆発!の型紙がいらないスカート。続々誕生。(「型紙って、絶対ないとできんの?」から半年)
キッズチューリップハットはいつか平日設定でリベンジしたいです。
(参加者はfab-fabricのWEBほかでお世話になっているK先生とM先生のお二人だったので、甘えてぼっーとさせてもらっちゃいました・笑)
来年も「一緒にやりましょう」と記念撮影することができました(セルフタイマーに遅れるfabちゃんと作例を見事に着こなすシラ氏)
「ふと、“服をつくってみたい”とおもったひとが服をつくれるようになる。そのキッカケやヒントになりたい 」
そう思いたってはじめたfab-fabricも、オープンからまもなく1年です。
看板すら出ていない、雑居ビルの一室。
一般には「端切れ」と呼ばれ、冷遇されてしまう布たちが
見る人を目移りさせ、はじめてつかわれる
ロックミシンで、美しいハンカチになっていく。
そして、みなさんの「できました!」の笑顔を
日がな一日、二人っきりで悶々としていた日々と重ね合わせ
「やっぱり、あの時間は無駄じゃなかった」と報われた思いで一杯でした。
ワークショップへのご参加ほか、ご来場頂きましたみなさま
本当にありがとうございました。
これからも、小さな端切れを宝物に変えていける様、頑張って参ります。