3月23日発売の「いつもの服、きれいな服」(大川友美 著・文化出版局)の作例に布地をつかって頂きました。
これまで布地をご紹介する作例に前々著「シンプルシック-自分が似合うバランスで着る」、前著「シンプルワードローブ コーディネートが楽しくなる服」のパターンをつかわせて頂いていたので、お話を頂いたときには「あの大川友美さんの本に!?アンビリーバボー!」でした。
文字校正のために、編集者の方に送って頂いた作例の画像を見てからというもの、すこし早くないか?というタイミングで注文して
待ちに待った配本。それから穴が空くほど、見ました。
おつかい頂いた作例をご紹介します。
「key neck robe – check キーネックローブ」には、コットン&リネン×マドラスチェック(ネイビー)×ローンを
「tartan tunic タータンチュニック」には、コットン&リネン×タータンチェック(ライトブルーミックス)×薄サージを
「flared dress フレアドレス」には、ウール×無地(ブラック)×圧縮天竺ニットを
「hooded coat フーデッドコート」には、ウール×無地(アッシュグレー)×ボアニット(完売してしまいました。涙)を
いずれも、すごく素敵な作例です。
でも、考えてみると、本の作例だけが特殊な装置や特別な技術をつかってつくられているわけでもなく
普通に付属の実物大パターンをトレースして、それに沿って布地を裁断して、つくりかた通りに縫い合わせれば
同じものが完成しちゃうんですから。
これって、いまさらですが、すごいことだと思います。
ミホ先生曰く、「デザインはシンプルやけど、切り返しやタックの入り方で、シルエットがキレイになるように考えられとうよー」ということですし、基本は同じパターンでも、丈を変えたり、生地を変えたりのアレンジがしやすいのも、ポイントだと思います。
たとえば、こちらは上でご紹介した「マドラスチェックのキーネックローブ」と、丈違いの「キーネックプルオーバー」 ですが
ガラッと雰囲気が変わります。
丈の長さを変えて、生地を変えて、楽しめるシンプルなデザインが充実した1冊です。
オンラインストアで、ぜひ。