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もしもミシンが使えたら

うなぎの寝床さんの「現代風もんぺの型紙」でパンツをつくってみる

うなぎさん。
サザエさんに出てきそうなキャラクター名みたいですが、僕らはこうお呼びしています。

「うなぎさん」こと、白水高広さんは春口丞悟さんと福岡県八女市で、「筑後地方・九州のものづくりを伝えるお店 うなぎの寝床」というお店をされていて、手仕事でつくられる衣食住のいろいろをセレクトして販売されていらっしゃいます。

うなぎさんとの出会いはfab-fabricのロゴ、ウェブデザインほかでお世話になっているM先生にお誘い頂いているイベントの企画準備ミーティングで、ご一緒したのがきっかけ。

ミーティングが終わって、うなぎさんに「ファブファブリックです、よろしく。。。」とご挨拶すると
「型紙がいらないスカート、あれいいですね」の鋭いリターン。
あれ、うなぎさんは僕たちのことをご存知?と不意を突かれ
「えっ?、あぁ、ありがとうございます。」と
ボテボテのゴロで返すのが精一杯でした。(あとで、facebookをみたら「いいね」してもらってました。。。)

それから1か月。
宿題となっていたイベントの内容を「あーでもない、こーでもない」と悶々としているところ(本当は締切まで、ゆっくりしてました)
「うなぎさんと一緒にやってみたらどうですか?」と、M先生からのご助言を頂き、うなぎさんにメールしてみました。

「うなぎさん、fabちゃんですけど、こんどのイベント一緒にどうですか?」と、お送りすると
「メールありがとう。おもしろそうだね。じゃあ、来週打ち合わせしようか?」と、返信を頂き
先日、うなぎさんがfabちゃんスタジオにいらしゃっいました。

イベントの内容はダイナミックに、そして緻密に(?)、素晴らしくまとまったので
追って告知させて頂きます。(う〜〜〜〜ん、早く発表したい)

で、その時にお持ち頂いたのが、こちらの「現代風 もんぺの型紙」。

久留米絣の布幅(着尺36cm)でムダなく、つくれる工夫がしてあり、さらに旧来の「もんぺ」のもっさり・こってりがない
シャープなシルエット。これぞ現代風。
ちょうど、パンツをつくろうと思っていたので、個人的にありがたやナイスタイミングです。

さてさて、サイズは。。。

「サイズはW:ワイドなら大丈夫ですよ」とおっしゃって頂きましたが、採寸して全体を8cm大きくグレーディングしました(笑)

細身のシルエットはどうなるの?という疑問はあるものの、池田用もんぺ型紙が完成。

来週、fabちゃんはうなぎさんのお店で開催される「久留米絣の布展」にお邪魔することになっているので
それまでに、このデニムヒッコリーで、バシッと1着つくってみようと思います。

いまから、うなぎさんの反応が楽しみなのであります。

 

 

 

ちなみに、この「現代風 もんぺの型紙」は通信販売されていて、うなぎさんのウェブサイトから注文可能です。(注文フォームはこちら)

fabちゃんでも、近日中にお取り扱いさせてもらいますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

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