(前回までのあらすじ)
fabちゃんのハーフパンツづくりは縫製へ。前ポケットを完成させたところでタイムアップ！さあ、玉縁ポケットをつくるぞ、というところでオンラインストアの商品発送作業に突入したfabちゃんであった。
いきなりですが、ハーフパンツ完成しました。
夏本番を前に完成させたいものの、決算の準備他で時間がとれず
なんやかんやで、後回しになっていましたが
昨日、午前中に無事に納税を終えて、すっきりしたところで午後からスタート。
途中外出したりしながら、格闘すること7時間。
無事完成しました。
③玉縁ポケットをつくる
玉縁ポケットづくりは｢表？裏？こうくるってことは、こうなって。。。うにゃ？違う？｣と
少し唸りましたが、｢ポケットの基礎の基礎(水野佳子著)｣のおかげで、なんとかクリアーできました。
(ほんとうに素晴らしい本です)
写真が工程ごとにきちんとあるので、｢この通りにやっていけばいい｣という安心感があります。
まずはパーツを並べて、本を読み解きながらスタート。
で、本の通りにプロセスを追っていこうと思いましたが。。。
途中で｢この表裏がわかりにくい黒い布地で説明するこたぁないかぁ｣と開き直って
写真で雰囲気を見て頂いて
｢おっちゃん、がんばったんだぁ。私もやってみようかなぁ｣と思って頂けたらと思います
｢よぉーし、わかった！｣(池上彰氏の解説よりわかりやすい)
でも、勢いで縫ったりしないぜ！ビビリだぜ！しつけするぜ！
今回つかった、コットン×幾何学模様(ブラック＆ダークグリーン)×カツラギはガシッとしているので
ミシン糸はシャッペスパン30をつかって、ガッチリ仕上げていきます
しつけはしていますが、しっかりおさえて縫うクセがついてきました。
｢よーし、できた！先生、ボタンをつけちゃいましょうか？｣｢あぁ、早かったね、ボタン？あぁ、これからはちょっと面倒くさいね。。。｣
｢それって、先にボタンの穴、開けとかないかんかったってこと？｣｢そうやね。。。｣
ということで、完璧にはなりませんでしたが、次回の課題ということでOK。
④後ろ股上を縫い合わせる
頑張っています。
⑤前あき(ファスナー)をつくる
クライミングパンツの時にやったはずですが、完全忘却。｢あきの縫い方の基礎の基礎(水野佳子著)｣を見ながら完成。
⑥脇を縫い合わせる
裁断を神経質にやっていたので、前と後ろがぴったり合って、気持ちよく縫えました。
まずはバシッとまち針でしつけ。
｢端から1.2cm、1.2cm。。。5/8の印のちょい手前。。。｣と、気合いを入れてミシンへ
ロックをかけて、後ろに倒す(裏側だけど、テカるのがいやなので、当て布。こんなとき、｢馬｣はほんとうに便利です)
⑦股を縫い合わせる
完全に写真を取り忘れました。
⑧ベルトをつける
今回はゴムを入れて、ある程度タイトにして、さらにバックル付きのベルトを入れる仕様です。
まずはベルトを仕上げて
穴からゴムを通して
ゴムをベルト内で動かないようにゴムの端を縫い合わせて固定。
続いて、ベルトにヒモを通しますが、今回はあえてナイロン製ではなく、コットンのガッチリした｢カバンテープ｣をヒモにします
｢おりゃあ！｣と、救出に成功！
⑨裾を仕上げて〜⑩前カンをつけて完成！
このとき、既に時刻は10時を過ぎ。
超お腹が空いていたこともあり、ミホ先生は次回作のパターンを、僕は裾を三つ折りにしてダダダダダ
前カンを黙々とつけ、11時前に完成したのでありました。(写真のことはまたも完全忘却)
そして、今日の朝。
完成記念撮影会の様子がこちらです。
ぱっと見は黒。でも、よーく見ると、深いグリーンのなんだかわからない幾何学模様がプリントしてあります。
ジーンズ用の金色のガッシリファスナーにしてみました。
ボタンがほしかった、玉縁ポケット。でも、キレイにできたと自画自賛。
｢ガッシリしたのをつくる｣がテーマだったので、股の補強(前に作ったクライミングパンツはほどけたので)やWステッチで頑丈に。
もはや定番の場所にfabタグを
待たせたな！
はい、サイズもぴったり！
似合う？いつもと比べて、どうよ？
動きやすいったら、ないぜ！身体が勝手に動き出すぜ！ふぉぉーーーー
とっても、いいのができました。
僕のサイズは参考になるか、微妙ですが。。。
製作のまとめです。
＜材料＞
コットン×幾何学模様(ブラック＆ダークグリーン)×カツラギ(布地幅144cm@1,280×1.2m=1,536)
ポケット袋布)コットン×無地(ブラック)×ビエラ(布地幅145cm@1,080×0.6m＝648)
そのほかの材料
ベルト)25mm×1.3m
バックル)1組
ゴム)30mm×1m
ファスナー)16cm
前カン)1組
＜パターン＞
fabちゃんオリジナル(専用)
＜製作時間＞裁断〜縫製 ※fabちゃん実測
10時間
