代表の池田です。
そもそも僕は服をつくったことがありません。
つくろうと思ったことさえありません(でした)。
そんな僕がミシンは使えるようになるのか?
かなり実験的です。
企画タイトルは「もしもミシンが使えたら。。。」。
西田敏行はピアノが弾けたら「思いのすべてを歌にして きみに伝えることだろう」と歌っていましたが
僕はミシンが使えたら「思いのすべてを服にしたら みんなになんか伝えられる?」と思っています。
で、何をつくろうかと数秒悩んで思いついた。
「あの、クライミングパンツをつくろう!」
10年ほど前から愛着してきたノースフェイスのクライミングパンツ(登山用のパンツ)。
ぱっと見はルーズフィットなコットンパンツ。
ポリウレタンが5%入っていてストレッチ 性があるのと
膝周りにダーツがあって突っ張りがないので
本当に愛着してきました。(ヘビーローテーションという言葉が軽々しく聞こえるくらいハードに)
ただ、所詮モノ。最近スレ&やぶれが目立ってきた。
もうやばいなぁと思い始めてからは同じようなモノを探しているが
ピンとくるモノとの出会いは残念ながらない。
ならば、同じモノをあたらしい布でつくってしまおう。
で、何からはじめるの?
先生はヨメ、素直に指導を仰ぐ。
ステップ1)型紙を起こす(前編:ベースとなる服をバラそう)
「そのまま型を起こしてもいいけど、バラそっか。。。」
ということで、まずは再利用するベルト部分をリッパーという道具で解体。
で、取り出したベルト。
そして、あとは淡々とバラす。裾口から。
淡々と。迷うことなく。
外側も。
まさに三枚おろし。
自分でつくるといいながら、撮影に集中してしまった(笑)
次回は型紙を起こす(後編:各パーツを型紙にしよう)です。