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ソーイングほんとに基礎の基礎

HOW TO…#004 fab-fabricオリジナルパターンでつくるドレープチュニック

fab-fabricオリジナルパターンは「実寸大・カット済み・縫い代つき」です
今回はfab-fabric sewing studioオリジナルパターン#005 ドレープカットソーのパターンをアレンジしてチュニックをつくります。
オリジナルパターンは。。。
・実寸大で
・各パーツがカット済み
・縫い代がついているので
パッケージから出してすぐに裁断がはじめられます。

左右対称なので柄合わせが簡単です
通常、布地を「わ」にして裁断する前・後身頃等のパターン。。。
fab-fabricオリジナルパターンは実寸大で左右対称になっているので
布地は「わ」にせず、柄の中心とパターンの中心を合わせて置くだけで
柄合わせが簡単にできます。
特に厚地は「わ」にとると、どうしても誤差が出やすいので
その点でも左右対称のパターンは便利です。

縫い代幅・つけ方を感覚的に身につきます
通常、パターン集のパターンは出来上がり線(アウトライン)で構成されています。
そして、縫い代の指示をみて、縫い代をつけていくのですが
曲線や縫い合わせる線に角度がある場合はすこし慣れが必要なので
「ここの縫い代はどうやってつけたらいいんだろう」という初心者の方は
縫い代付きのパターンでいくつか、つくっていくと感覚的に
縫い代のつけ方が身につきます。
と、ミホ先生が言っています。

以上、fab-fabricのパターン自慢でした。

では、肝心のつくりかたです。

<つくりかた>
手順書も立体的に図解してあるので、「型入れ図」を参考にパターンを置いて裁断したら
伸び止めテープを貼って、縫製がはじめられます。
(以下、手順書の内容です。細かい出来上がり線の数値はパターンに書き込まれています)




これで製作時間は裁断から完成まで約3時間です。
(もちろん家庭用コンピュータミシンをつかって)

今回は袖丈を+2cm、着丈を+20cm長くアレンジしましたが
袖と裾を延長線をチャコで直接布地に引いて裁断するだけ。
同じ型紙でも布地を変えたり、アレンジをしたりで
ずいぶん雰囲気が変わりますので、いろいろ使い倒してください。

出来上がりはこんな感じです。




<材料>

コットン&モダール×無地(パープル)×模様編ニット (9号サイズの場合 @1,780×1.5m=2,670.-)

※袖と裾を長くアレンジしたので用尺は通常より30cmプラスになりました

 

<パターン>
オリジナルパターン#005_ドレープカットソー
を使用しました。
用尺と出来上がりサイズです。

<つくりかたの動画>
アレンジの仕方など、手順書とあわせて参考にしてください。

 

ちなみに、このパターン通りにつくった作例です。
①リネン天竺ニット(リネン×無地(アイボリー)×天竺ニット)


②コットンリネンのWニット
(コットン&リネン×無地(ネイビー)×Wニット)

いろいろアレンジしてつかってみてください。

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