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「独立国家のつくりかた」(坂口恭平)を読んで、ソーローを想う。。。

代表の池田です。

今日は本のご紹介です。

「森の生活」(ヘンリー・D・ソーロー)。

ソーローはガンジーやキング牧師にも影響を与えた「市民的不服従」の草分けといわれる1850年代の思想家・作家ですが

「森の生活」はウォールデンの池畔に自分で家をたて、ほぼ自給自足した2年2ヶ月の記録です。

古い本(約160年前)で訳が難しく、学生の頃読んだときには数度、途中で断念しましたが(笑)

 

去年の震災のあと、読み直して、人生のいろいろを考えたり、バイブルにしている本です。

翻訳がいくつかあって、あたらしい訳の方が内容はわかりやすいのだと思いますが、僕なりに解釈すると

「簡素で、必要最低限で、自らが選択した能動的な暮らしをすることで己と己がなすべきことが見えてくる」。

自給自足→DIY→DIO→fab-fabric(世界に1着を、じぶんで)につながっていたりします。

 

バイブルといいながら、自分の生命を維持する以上に食べてしまっていることが多く、僕も再読します。

 

 

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