同じパターンでも
布地を変えてつくると
雰囲気が変わります。というのは、本当にそうなんですが
パターンと布地の相性や、織り編みの特性と縫いやすさ、そして自分の好みもわかるようになって
結果、ソーイングの引き出しが増えて、布地を選ぶところから楽しめるようになります。
この布地はくったりやわらかな風合いの特性上、しっかり水に通して
きちんと地づめして、裁断、縫製しました。
「経験」「テクニック」「ノウハウ」ということになるんでしょうが
じゃあ、その経験、テクニック、ノウハウを蓄積するのには
「ベーシックなデザイン(型紙)を繰り返し、布地を変えてつくる」ことが一番の近道ではないかと思います。
製作のまとめです。
<材料>
表布)132339Aコットン×無地(プラムパープル)×ソフトデニム_全3色(@1200×2.2m=2640)
接着芯)sb2-001D接着芯_コットン&ポリエステル(ネイビー)_薄地・普通地用_全5色(@500×0.1m=50)
ゴム)3.5cm 幅ゴム ( ウエストできあがり寸法+2cm)
<パターン>
オリジナルパターン#014_ルーズフィットパンツ_9号(フリーダウンロードできます)
<つくりかたのポイント>
しっかり水通しによる地づめ地直しを。
(ざぶんと水に1時間浸し、かるく脱水、陰干し、乾きかけたところでアイロンで整える)
<製作時間の目安>
4時間