今回の布旅でのこと。
倉庫に並ぶ布地を見させてもらっていると。。。
「やさしく、扱われますね、布。お店、繁盛してらっしゃるでしょ。」
はじめて 云われたので、一瞬「どういう意味?」となりました。
「結構、ガッーと引っ張り出す方、多いですよ。すっごくやさしく扱われるなぁと思って。。。
布を雑に扱うと、機嫌をそこねるんです。急に、売れなくなるから不思議ですよ」
そう云いながら、大事そうにデニムを運ばれる、その後ろ姿を見ながら
松浦弥太郎さんの著書「100の基本」にも、同じようなことが書かれていたのを思い出しました。
氏が経営されている中古書店COW BOOKSの店員さんが守るべきルールとして
「1日1回は並んでいるすべての本に触ってあげる」というのがあったと。
(ごめんなさい。文言は正確ではないんですがたしかそういうことだったと。)
今回の布旅も運まかせ、アポなしの飛び込みスタイルでしたが
布をやさしく扱う、いい仕入先が見つかってよかったです。
大事に大事に、ご紹介していこうと思います。