今日はこちらの「コットン&リネン&ポリエステル×幾何学(ダークブラウン)×刺し子サッカー」をつかったスカートをご紹介します。
ドットや格子、破線のステッチ刺繍が組み合わされて幾何学模様が構成されている、かわいい布地ですが。。。
こちらの布地、刺繍の構成上、送り柄単位(パネル)での販売。
ムダが出てはもったいないなぁと、あまり余りのでない作例を考えていたところ、いいのを見つけました。
以前にもご紹介した「ソーイングナチュリラ(ナチュリラ別冊)」(主婦と生活社)の「バッスルスカート」です。
これなら、余りが出なさそうですし、送り柄もいかせそうです。
後ろスカートに三角形のマチをつけ、ゴムテープをつなげたリボンをウエストに通す仕立てになっているので
腰に膨らみが出て、ウエストが細く見える着やせ効果もあります!と、本には書いてありますが。。。
着やせ効果は別として、女性らしいラインが出ていてきれいだと思います(笑)
僕がおすすめしたいアイデアは「ひも」。裏面の織りのくっきりした部分をつかってつくると、いいアクセントになります。
(白の2本ラインとブルーとブラックのラインの裏布をつかっています)
製作のまとめです。
<材料>
コットン&リネン&ポリエステル×幾何学(ダークブラウン)×刺し子サッカー(@3,200×2パネル=6,400)
そのほかの材料
ゴムテープ(1cm巾×50cm)
<パターン>
ソーイングナチュリラ―『ナチュリラ』テイストの手作り服 (ナチュリラ別冊)
<つくりかたのポイント>
・大きな柄送りをスカート全面につかえるデザインです(後ろスカートはほぼ幅いっぱいにつかいました)
・縦の長さは107cmあるので、脇の「柄合わせ」は余裕をもってできます
・本の作例ではスカート丈は83cmとなっていますが、90cmに長くしています
<製作時間>裁断〜完成まで
3時間半