「かわいい子には大人服を着せよ」ということわざがあります。
子供が本当にかわいいと思ったら、ポップな色柄の服ばかり着せずに
布地の風合いがよく、シックな大人服を着せた方が、将来その子のためになる。。。
すいません。
マジメに書きます。
お伝えしたかったのは「子ども服は風合いがよく、シックな色柄の布地でつくると、かわいくなりますよ 」ということ。
そして、ただ「かわいくなる」だけ、でもないんです。
ポップな色柄の子ども服ならば既製服で、それもお手頃なお値段で、たくさんあります。
正直「買った方がはやい」と。。。
一方、風合いのよい、シックな色柄の布地をつかった「子ども大人服」となると
「あれ?一桁違う。。。」
もちろん、布地の品質や縫製に違いがあるのですが、それにしても「えっ?」というくらいお値段に差があります。
そして、パパとママはこうおっしゃるのです。
「生地は少ししか、つかっていないのに。。。」
そう、子ども服は「生地は少ししか」つかいません。
ならば、ブランド子ども服に見劣りしない「風合いのよい、シックな色柄の布地」をつかって
かわいい子に大人服を着せてあげようではありませんか?
布地はメール便でお送りできる量で十分です(ここにくるまで長かった。。。笑)
ということで、今回のメール便への挑戦状はキナリのふぞろいな水玉が大人っぽい
「ローンのパフスリーブブラウス」です。
メール便。
雑貨だけではなく、子ども服でも活躍できそうです。
製作のまとめです。
※作例110サイズの場合
<材料>
コットン×ドット(キナリ×ブラック)×ローン(@1,080×0.9m=972) ※2mまでメール便で送れます
そのほかの材料
接着芯)たて50cm×よこ45cm(後ろ見返し・裏衿)
ボタン)直径1cm×5個
ゴムテープ)0.6cm×42cm(21cm×2本)
サテンテープ)0.4m
<パターン>
おしゃれが好きな女の子の服 (まのあきこ 著)
<つくりかたのポイント>
・デザインは本の通りですが、衿にリボンをつけてみました
・フロントのデザインがフラットなので、衿の仕上げが目立ちます。ていねいに。
・薄い布地ですが縫いやすいのでリラックスしてどうぞ
<製作時間>裁断〜完成
6時間
子ども服はどうしてあんなに高いんだろう?僕もそう思います。
ときに業界の陰謀論まで、話は発展しますが、実際は需要と供給の関係で説明できます。
まず、110サイズを着る人の絶対数が少ない
さらに、縫製の工程は大人服と同じ
→少量生産→高コスト→デザインを工夫する→さらにコストUP
ということではないかと。。。