・表紙カバーに擦れ、キズ、使用感はありますが、ページ部分は書き込みもなく、比較的きれいな状態です
・実物大型紙付き(本体と切り離されています。書き込みもありますが、使用には差し支えありません)
ヤフオクっぽく説明すると、そんな感じですが(調べてみると、中古品として、いいお値段がついてました)
中身はとってもあたらしいというか、「今こそ!」感があります。
で、ご紹介します作例デザインは、「パラソルが似合う夏の上品お出かけワンピース」です。
(コピーとは対照的にゴシックで、アンニュイなKIKIちゃん。。。でも、黒いグロス流行ってるんですよね)
今回はコットンブロードワッシャーでつくってみました。
淡い配色&細いラインが組み合わされたストライプはクラシカルで落ち着いた雰囲気。
デザインと親和しながらも、古くさい感じにならないところがポイントです。
ゆるやかなハイネック。
すっきりとしたフレンチスリーブ
ベルトは共布、バックルは同系色で、控えめに。
コシがあるのできれいなフレアーが出ます。
出版当時(2003年)では、「レトロなデザインの服=素敵=新鮮」だったのでしょうが
今回ご紹介したワンピースも、デザインはそのままでも、「今」の感覚の布地をつかって
「今」のコーディネートすると(例えば、スニーカーと合わせたり)
素敵で新鮮な1着になります。
古本屋さんの「趣味実用コーナー」をチェックしてみると、フレッシュな1冊が見つかるかもしれません。
製作のまとめです。
<材料>
コットン×ストライプ(ベージュ&サックス)×ブロードワッシャー(@1,290×3.3m=4,257yen)
そのほかの材料
接着芯_コットン&ポリエステル(オフホワイト)_薄地・普通地用_全5色(@500×0.9m=450yen)
ボタン11.5mm×14個
バックル 内径2.5cm×1個
<パターン>
「レトロが素敵な服」(月居良子 著)
<つくりかたのポイント>
・裁断時に前、後中心のストライプの柄合わせを注意すれば、特にむずかしい縫製はありません。
<製作時間>縫製〜完成
8時間
ちなみに、ミホ先生はソーイング本に限らず、妙に物持ちがよく
先日、学生時代に買ったというNewFM2(マニュアル機なのに、レンズはなぜかAF)をくれました。
ファインダーに小さな埃がありましたが、エアーダスターでシュッとやったら
すっきりきれいになったので、天気がいい日のお出かけに使ってみようと思います。
Retrospective is stylish。超かっこいい。