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もしもミシンが使えたら

もしミシ #004 縫製しよう(後編)

ミシンの返し縫いを一旦停止せずに、かっこよくやろうとすると

あたふたする池田です。

 

もしも、ミシンが使えたら。。。

予告編のfab-Tubeまでつくって気合い十分で望む後編は

「ファスナー付け」「股間のマチ部分の始末」など難所が多く。。。

 

「半日ではたぶん無理」と、ヨメ。

 

遅くなっても、今日仕上げる!と、意地になって14時スタート。

まずはまち針で留めていきます。

はいNG!まち針多すぎ!進める?進まんやろ?遅かろ?(ここまできつい言い方ではないですが、ニュアンスです)
せっかく打った、まち針。。。だいぶん減ってしまいました。

ただし、そこは1週間のブランクを感じさせない、ステッチ!

アイロンをかけている時間が結構長い。。。そして、地味。。。(でも、嫌いじゃない。。。)

ファスナー付けと股間のマチ部分の半分を仕上げたところで。。。

 

「ここから先はわたしがするけん、見よって!」

 

ということで、ここからはヨメのオンステージ。

確かに、完成形に近づく=立体的になる=縫わなくていいところまで縫う可能性が高くなる。

僕がやっていたらインディゴの海で溺れていた、ということでしょう。。。

 

で、完成しちゃいました。

スナップボタンのことなんか、いままで考えたことがありませんでしたが。。。
こんな道具でつけるのです。その名も「ジャンボスナップ」。

穴をあけて。。。

ハンマーでトントントン!でバッチリです。うまくいきました。

もちろんタグも。(前ポケットのウラにつけました)

 

終始緊張しながらつくった「クライミングパンツ」。

この経験から得られたソーイングに関する知見は「後々の作業のしやすさを左右する裁断は慎重に」。

これは単純に「裁断は重要」ということではなく、「要所要所だけはていねいに」ということであります。

つまり、すべてに完璧を目指すのではなく、仕上がりへの影響度を考慮しながら「良い加減」につくっていくということです。

 

次回作は全部自分でつくりたい、いや、つくります。

 

 

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