ミシンの返し縫いを一旦停止せずに、かっこよくやろうとすると
あたふたする池田です。
もしも、ミシンが使えたら。。。
予告編のfab-Tubeまでつくって気合い十分で望む後編は
「ファスナー付け」「股間のマチ部分の始末」など難所が多く。。。
「半日ではたぶん無理」と、ヨメ。
遅くなっても、今日仕上げる!と、意地になって14時スタート。
まずはまち針で留めていきます。
はいNG!まち針多すぎ!進める?進まんやろ?遅かろ?(ここまできつい言い方ではないですが、ニュアンスです)
せっかく打った、まち針。。。だいぶん減ってしまいました。
ただし、そこは1週間のブランクを感じさせない、ステッチ!
アイロンをかけている時間が結構長い。。。そして、地味。。。(でも、嫌いじゃない。。。)
ファスナー付けと股間のマチ部分の半分を仕上げたところで。。。
「ここから先はわたしがするけん、見よって!」
ということで、ここからはヨメのオンステージ。
確かに、完成形に近づく=立体的になる=縫わなくていいところまで縫う可能性が高くなる。
僕がやっていたらインディゴの海で溺れていた、ということでしょう。。。
で、完成しちゃいました。
スナップボタンのことなんか、いままで考えたことがありませんでしたが。。。
こんな道具でつけるのです。その名も「ジャンボスナップ」。
穴をあけて。。。
ハンマーでトントントン!でバッチリです。うまくいきました。
もちろんタグも。(前ポケットのウラにつけました)
終始緊張しながらつくった「クライミングパンツ」。
この経験から得られたソーイングに関する知見は「後々の作業のしやすさを左右する裁断は慎重に」。
これは単純に「裁断は重要」ということではなく、「要所要所だけはていねいに」ということであります。
つまり、すべてに完璧を目指すのではなく、仕上がりへの影響度を考慮しながら「良い加減」につくっていくということです。
次回作は全部自分でつくりたい、いや、つくります。