「“技あり!!”です。よろしくお願いします」
サンプルを包んだ紙には、こう書いてありました。
包みを開けて。。。
うわぁぁぁぁぁぁぁ、なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁ。
「ミホ、すごいのが来た!」(興奮)
「あぁ、播州織やね。ここまでのは見たことないけん、(お値段)結構すると思うよ」(冷静)
「・・・。」(沈黙)
「私、これがいい→ダイヤ柄」(物欲)
「ね、これ全部やろう」(誘惑)
と、緊急仕入会議の承認を得て、色柄違いで全10点、無事入荷しました。
布地幅はアイテムによって微妙に違いますが、110cm前後。
とにかく、複雑な技が凝縮された播州織の二重ジャガードです。
裏面(糸が浮き出て見える面)のヨコ糸はしっかり織り込まれていますので(布地から浮いていません)
両面つかっていただけます。(どっちを「表」とするか迷いました。)
良質な細糸はしなやかで、なめらかな光沢があり
二重織りのヨコ糸がこんな感じで透けて、立体感があります。
ブラウス、チュニック、ワンピース、スカートやストールにつかって頂けますが
おすすめは「ノースリーブのAラインワンピース」です。
ワンピースは1枚で着て頂くのもありですが、かるく、カーディガンを羽織って、着て頂くスタイルであれば
大きく複雑な柄に落ち着きが加わって、着こなしやすくなると思います。
<迷彩柄>
コットン×幾何学模様(レッド)×二重織ジャガード_全2色(ワンピースかっこいいと思います)
グレーも二重織りのタテ糸に変化があるので、地味にはなりません。
こちらは裏面を使った方がおもしろいと思います。(ヨコ糸が浮いたような感じに見えますが、しっかり織り込まれています)
コットン×幾何学模様(モカミックス)×二重織ジャガード(このシャープな迷彩はチュニック+パンツスタイルがいいかも)
<ダイヤ柄>
コットン×幾何学模様(レインボーミックス)×二重織ジャガード
こちらのレインボーは色の送りがランダムなので、色で柄合わせせずに、ダイヤ柄で合わせるとうまくいきます。
<縦縞・横縞・斜め縞>
コットン×幾何学模様(レッド&ブラック)×二重織ジャガード(黒をメインになるように、ウエストにタックを入れてスカートに)
コットン×幾何学模様(オレンジ&グリーン)×二重織ジャガード
こちらは裏面をメインにつかって、衿、前あきのパーツ等に表面を使うと、より立体感が出ます。
コットン×幾何学模様(ターコイズブルー&グレー)×二重織ジャガード(ストンとした、フレンチスリーブのチュニックがいいかも)
<縦ウェーブ>
コットン×幾何学模様(ブラウンミックス)×二重織ジャガード(袖はあっても短めにして、シンプルなAワンピースで)
コットン×幾何学模様(グリーンミックス)×二重織ジャガード(ぜひ、ワンピースで!)
どれも、とっておきの1着になると思います。