先週ご紹介しました、オリジナルパターン#015ロングシャツワンピース。
ご好評頂き、ありがとうございます。
お気づきの方がいらっしゃると、うれしいのですが
つくりかた手順書のイラスト、今回は自分たちで手書き(iPad pro & apple pencil)しました。
イラスト点数が増えたので、かなりわかりやすくなっている、はずです。
その労が報われたのか、オンラインストアはパターンの用尺量(110cm幅3.6m、150cm幅2.6m)のご注文が増えました。
作例をご紹介すると、いつもは「作例につかった布地」のご注文が増えます。
が、今回のパターンは「1枚でも透けにくいシャツ地」と、選択肢が多く、ご注文のアイテムもブロード、ポプリン、オックス、サージ、ギャバジンなど、色々です。
今回は、起毛素材もいけますよーということで、細コーデュロイをつかった作例をご紹介致します。
まず、目にとまるのは、裾にかけてのAライン。
適度にハリコシがある、細コーデュロイならではのシルエットです。
特に、スカート(ワンピースのスカート部分)は布地のハリとコシによって、シルエットが変わってきます。
布地の選択肢が多い中で、どういうシルエットに仕上げるかによって、布地をチョイスするのがポイントになると思います。
こちらのコーデュロイは、クタクタとやわらかな風合いで、ストレッチ性もあり
やわらかさと、ハリコシのバランスも絶妙。
仕立て映えする、いい布地です。
製作のまとめです。
<材料>9号サイズ
コットン&ポリウレタン×無地(ベージュ)×細コーデュロイ・ストレッチ_全5色(@1,180×3.2m=3,776 yen)
※そのほかのサイズの用尺は、7号サイズ(3.2m)、11号サイズ(3.3m)、13号サイズ(3.3m)です
そのほかの材料
接着芯)接着芯_コットン&ポリエステル(キナリ)_薄地・普通地用_全5色(@500×1.3=650 yen)
ボタン)11.5mm×16個
<パターン>
オリジナルパターン#015ロングシャツワンピース9号(フリーダウンロード頂けます)
<つくりかたのポイント>
生地幅が130cmあるので、ヨーク、衿、カフス、剣ボロ、下ボロは前後身頃の横で裁っています。
<製作時間>縫製〜完成
9時間