オリジナルパターン#017ヨーク切替スカート。
作例その4。
今回はコットン&アクリル混×ミックス(ダークネイビー&アイボリー)×ファンシーツイード_全2色をつかった作例をご紹介します。
ループヤーンのふっくらとした風合いそのままに、ドレープもやわらかな雰囲気です。
多種の糸を組み合わせて織られたファンシーツイードは、布地単体でみると、「私には派手では?」と感じられるかもしれませんが、シンプルなデザインで仕立てると、杞憂に終わるかと思います。
立体的な織りですので、ミシンにセットするときに(はずすときに)、押え金等に引っかけないよう注意してください。
同じパターンをつかって、いろいろな布地(素材、色柄、織り編み)でつくると、布地の特性がよりわかるようになります。
そして、いろんな布地の特性がわかると、布地選びの引き出しが増え、布地選びからソーイングが楽しめるようになりますので、ぜひいろいろな布地で、つくってみてください。
製作のまとめです。
<材料>9号サイズ
表地)コットン&アクリル混×ミックス(ダークネイビー&アイボリー)×ファンシーツイード_全2色(140cm幅@2,370×1.4m=3,318 yen)
そのほかの材料
・裏地)裏地_ベンベルグ(ネイビー)_普通地・中厚地用_全5色(90cm幅@970×1.3m=1,261 yen)
・接着芯)アピコ接着芯(中厚地)_ポリエステル&アクリル(ブラック)_ウール素材の襟、見返し等に_全2色(90cm幅@790×0.5m=395 yen)
・コンシールファスナー(22cm×1本)
・スプリングホック(1組)
<パターン>
オリジナルパターン#017_ヨーク切替フレアスカート_9号(製品版)(フリーダウンロードはこちらからどうぞ)
<つくりかたのポイント>
織りがあまめのファンシーツイードです。バイヤスになる脇は伸びやすいので、裾上げの前に試着し、裾が正面から見たときに水平になるよう裾の上げ幅を調整した後、裾上げをすると、シルエットが整います。
<製作時間>縫製〜完成
6時間