きょうはオンラインストアにあたらしい布地を10点追加しました。
全部、「迷彩柄」です。
何か企みがあって、集めたということではなく、気づいたら「集まっていました」。
と、云っても迷彩なら片っ端からということではなく、かなりシビアに見ています。
チェック柄と同じで、色味とバランスが大事で、これがうまくいってないと
着て外を歩くのにかなり勇気がいる1着になります。
特に、注意するポイントは「彩度(=色の鮮やかさ)」で
ときどき「隠れる気はあるのか?」と問いただしたくなる
目の覚めるような迷彩柄をみかけます。
あれはいけません。。。
以前、迷彩柄を特集したときにも書きましたが、実は「迷彩柄=落ち着いたトーン」 なので
コーディネートでいろいろ楽しめる柄です。
一見すると、柄柄しくはありますが、彩度が低い色味はコーディネートでけんかが起きにくく
いわゆる「まとまる」状態になります。(コーディネートはむずかしそうで、むずかしくない!)
これまで取り扱いはボトムス向きのチノクロスやギャバジンにプリントしたものが中心でしたが
今回はシャツなど、トップス向きのジャガード織りが揃いましたので、エッセンスだけご紹介。
コットン×迷彩(カーキグリーン)×ジャガード_全2色
迷彩柄らしい、迷彩はすこしハードな雰囲気。厚さはブロードぐらいなので、シャツ地ですが、1枚で着ると
さすがに、インパクトが強すぎるので、カーディガン等とあわせて、迷彩柄の「見える分量」を調整するのが
着こなしのポイントでしょうか。ライトグレーなんかが合わせやすそうです。
コットン&アクリル混×迷彩(アイアンブルー)×ジャガード_全5色
こちらはムラ糸で織られた迷彩ジャガード。ブロードより若干厚いぐらいです。
柄の送りが大きく、いい意味で「迷彩っぽくない迷彩」です。
羽織る感じのシャツジャケットなど1枚で着ても柄柄しくなりません。
どーですか!このムラのあるミックス糸と織りの濃淡!
僕は彩度が低い色を「抜けた色」と呼んでいますが
複雑な織りと組み合わさって、ほんとうに良い抜け具合です。
白いシャツ×アイアンブルーのシャツジャケット。いいですなぁ。
ハリとコシがあるので、ボトムスにもつかえる布地です。
全5色あります!
このほか、ストールにも良さそうなコットン×迷彩(ブルーミックス)×ダンガリージャガードや
コットン×迷彩(カーキグレー&ダークブラウン)×コーデュロイなんて、変わり種も追加しています。
ぜひ、オンラインストアにひろがる「迷彩の森Season2」をのぞいてみてください!