BBQは男の花道。
己の命をかけ、狩ってきた獲物を
自らが熾した炭火で調理し
家族に供する。
現代において、これほど人間の根源的営みを
凝縮したイベントがあるだろうか?
たとえそれが、買ってきたお肉だろうが
お金で「狩ってきた」ことに変わりはない。
そして、このBBQに欠かせないアイテムがエプロンである。
BBQにおけるエプロンは「焼き手」を表すアイコンであり
「きょうは、俺に任せろ!」というメッセージと意志を
ともに火を囲む者たちへ 伝える。
男たちよ、エプロンをつくろうではないか!
世界一うまいラーメンをつくるために
小麦から、否、畑からつくるTOKIOのように
我々も世界一うまいBBQのために
エプロンをつくろうではないか!
イヤァオ!
前フリが長くなりましたが、エプロンをつくってみました。
テーマはもちろん、「BBQ」。
以前つくったエプロンを参考に、今回は全体的に大きめにつくって、紐で調節できる仕様に。
ポケットは図らずもなんとなく、柄があいました。タイガーストライプ面白い。
脇のカーブの角度や丈、幅など、製図じゃ難しそうなので、型紙付きのキットにしようと思います。
胸元の見返しの処理や脇のカーブの三つ折り幅など、もっと簡単にできると思います。
Dカンって2個1組で使うことを昨日、知りました。(1個で無理矢理止めようとしたけど、さすがにムリでした)
ミホ先生に、「ぞうきんステッチ」と呼ばれた、頑丈なステッチ。(ひっぱり方向には2重にステッチをかけてガッチリ)
BBQセットの脇に、くるくるっと丸めて、差し込むのがかっこいいんじゃない!(おっと、タグつけるの忘れた)
<材料>
コットン×迷彩(グリーン&ダークブラウン)×チノクロス(幅148cm@1410×1m)
そのほかの材料
ひも=肩(80cm+15cm)、腰(100cm×2本)
Dカン=2個
<パターン>
オリジナル
<製作時間>
いろいろ考えながら2時間