これをつくるんだったら。。。
1枚仕立てのジャケット(「シンプルワードローブ」大川友美 著)
ワッシャー加工されたウールツイード。こちらはそのままですが、シンプルなデザインなので、すこし変化球な布地をピックアップしてみました。
これですよ!その1(本命)
ウール&ナイロン×無地(カーキグリーン)×フラノ(フランネル)(2,460yen/m)
・ハリのあるフラノ地(メルトンより薄く軽いです)
・両面(表裏)起毛していて、ふんわりやわらか
・目が詰まっているので、かるくてあったかです
・ブロード(シャツ地)よりやや厚みがあります(薄手のウール地)
→作例の雰囲気っぽく、すっきりと。
これですよ!その2(雰囲気アレンジ)
ウール&ナイロン×ミックス(ベージュ&ブラック)×ツイード(2,980yen/m)
・ベージュのナイロンを織り込んだ、ぎゅっと詰まった織りのツイード
・両面(表裏)同じ風合いで、ややざっくりしています(チクチクはしません)
・程よいハリとやわらかさ
・密な織りは、透けません
→これくらいインパクトがあっても。
これですよ!その3(意外にぴったり)
ポリエステル&コットン混×幾何学模様(ベージュミックス)×ゴブラン織_イタリア製(4,320yen/m)
・タテ糸は多色の糸を複雑に撚り合わせ、ヨコ糸はモコモコとしたモール糸を使用した、ゴブラン織
・両面がしっとりとしてヌメリある手触り
・ボリュームある織りの中に、くったりとしたやわらかさがあります
・タテの織り柄と、ヨコの畝が重なり、奥行きと立体感があります
・イタリア製
→シンプルなジャケットにぴったりなんです。