これをつくるんだったら。。。
キャンバスのダッフルコート(「男のコートの本」 嶋﨑隆一郎 著)
作例はパラフィン加工のキャンバス(ゴワゴワするんじゃないだろうか。でも、しないんだろう)。
「ダッフル=メルトンじゃなくても、いいんだよ!」という著者の意をくみ、ピックアップ。
これですよ!その1(本命)
コットン×無地(ブラック)×厚オックスフォード(1,200yen/m)
・タテヨコとも、6本糸を引き揃えて織られた、厚手のオックスフォード地
・しっとりとした手触り
・さらりとベタつかず、程よいハリとやわらかさがあります
・ギュッと詰まった織りはしなやかで、身体へのなじみやすさがあります
→風合い的にドンピシャです。
これですよ!その2(雰囲気アレンジ)
コットン×無地(ダークネイビー)×オックスフォード_全2色(1,300yen/m)
・ぎゅっと目のつまった、厚地のオックスフォード
・しっとりとしてヌメリある手触り
・バイオ加工(布地表面の不要部分を微生物に食べさせ、繊維をやわらかく仕上げる加工です)で、身体に馴染みやすいクッタリとしたやわらかさ
・細かな織り、しっかりとした厚み
→こちらもぴったり。ヌメリがあっていい風合い。
これですよ!その3(意外にぴったり)
コットン&ポリエステル×無地(チャコールブラック)×ギャバジン(1,830yen/m)
・コットン&ポリエステル混紡のギャバジン
・起毛した表面は、しっとりとしてスエードのようなヌメリある手触りです
(裏面ははフラットでさらりとしています)
・白っぽく起毛した表面は、やわらかで、やさしいトーンです
・織りが密でしっかりしています
・程よいハリとコシ、身体に馴染みやすいクッタリとしたやわらかさがあります
→いま、ミホ先生がコートつくってますけど、かっこいいです。