これをつくるんだったら。。。
ウールジャケット(「デイリースタイル」Quoi? Quoi? 著)
「ウール?ジャケット?無理無理!」そう、たしかに裏地をつけた方がいいものがほとんどですが、織りが詰まっていて、裏面がフラットで、ガサガサ&チクチクしないものは裏地をつけなくても大丈夫です。(パンツもスカートも、厚手のストッキングやスパッツ(ヒートテック的なもの)をはくことが多いと思うので、裏地がわりになるかなと)
ということで、裏地なしでジャケットにぴったりの布地をご紹介します。
これですよ!その1(本命)
ウール×無地(ネイビー)×圧縮リブニット_全8色(2,480yen/m)
・両面(裏表)が同じ編みになったリブニットを、ギュッと圧縮
・ふんわり起毛して、なめらかな風合い(チクチクはありません!)
・程よいハリとコシ、身体に馴染みやすいやわらかさがあります
・ぎゅっとつまった目は、保温性が高いです
・黒みがかった深みある、全8色
・伸縮率:約1.2倍
→コシがあるので、縫いやすいし、絶対かっこよくまとまります。(僕もこれでジャケットをつくります)
これですよ!その2(雰囲気アレンジ)
ウール&コットン×無地(ブラック)×厚ビエラ_全2色(2,460yen/m)
・ウール&コットンの厚地ビエラ
・タテはウールのカラー糸(ブラック)、ヨコはコットンのキナリ糸で織られています
・表面はモコモコとした立体感、裏面はツイードのような風合いでフラットです
・しっとりとした手触りは、チクチクしません
・ボリュームあるハリの中に、クッタリとしたやわらかさあります
→一重なので、これくらいボリュームがある方がうまくまとまります。
これですよ!その3(意外にぴったり)
ウール&ポリエステル×迷彩(カーキミックス)×フラノ(フランネル)(2,480yen/m)
・迷彩プリントの中厚フランネル
・ややざっくりとした風合いですが、チクチクはしません
・コシの中に、やわらかさあります
→メルトン、フランネルも織りがギュッと詰まったものは、裏地なしでもOKです。