これをつくるんだったら。。。
七分袖のワンピース(「大人のクチュール ワンピース・スモックブラウス」月居良子 著)
作例はシフォンフロッキープリントで。
※廃刊になっているようです。が、Amazonにありました→大人のクチュール ワンピース・スモックブラウス
これですよ!その1(本命)
ウール&キュプラ×幾何学模様(ブラック)×ジャガード_全2色(3,130yen/m)
・立体的な織り柄のウールかわり織りに、光沢のあるキュプラで格子状の幾何学模様がジャガードされています(ジャガードの模様は表と裏で素材が逆になっています)
・キュプラの部分はさらりと、ウールの部分はふんわりとした手触りです
・布地の風合いはやわらかですが、キュプラのジャガード部分が芯になって、しなやかなコシがあります
・同色異素材の織り合わせによる、上品な濃淡と奥行きが絶妙です(すばらしい)
→キュプラのジャガードに独特の光沢があり、のっぺりなりません。
これですよ!その2(雰囲気アレンジ)
ウール×幾何学模様(ブラック)×風通織ジャガード(3,130yen/m)
・大きな千鳥格子が織り柄で立体的に表現されています
(表裏で織り柄が逆になる風通織りです)
・2枚仕立ての布地は、柄のアウトライン部分で織り合わされ、ふんわり空気を含みます
・表裏ともふんわり起毛して、ややざっくりとしています(チクチクはありません)
・クタクタとしたやわらかさがあります
→本命に続き、黒×黒の立体感シリーズ。こちらは風通織の織り地で。大きな千鳥格子が60’sっぽくてデザインの雰囲気とぴったりです。
これですよ!その3(意外にぴったり)
ポリエステル×ペイズリー(チャコール)×ジョーゼット刺繍_全2色(1,830yen/m)
・シフォンジョーゼットのペイズリープリント地に、ステッチ刺繍
・さらりとしてなめらかな手触り
・うすくてかるく、ふわふわしています
・刺繍が芯となって、やわらかさの中にコシがあります
・繊細なペイズリー柄と刺繍の立体感が重なり、奥行きあります
→袖のフリルが60’sヒッピーテイスト。ならば、ペーズリーがハマるはず。作例の布地の風合いとも一番近い、お見事!
これですよ!その4(おまけ)
コットン×ペイズリー(ブラック)×ボイル刺繍_全2色(3,240yen/m)
・薄いボイル地に、ヨコボーダー刺繍(刺繍部分:36cm)
・布地全体に細かくシワ加工
・上質な細糸を使用した、控えめでやわらかな艶
・シャリ感とふわふわしたハリ
・光沢のある多色使いの刺繍は、シックな中に華やかさを
→黒。。。ペーズリー。。。と、来たら、この刺繍地を載せないわけにはいきません。
60’s、ヒッピー、フラワー、ペイズリー、全部の要素がギュッと凝縮されています。
ボーダーの刺繍がちょうど、裾付近になる感じで。。。完璧だ!