これをつくるんだったら。。。
千鳥格子のスーツ(「シネマで見つけた憧れの服」 上野由紀子 著)
今日は1996年出版の一冊から。
「(古い本だから)今、着られるものは載ってないよなぁ」と開けてビックリ、玉手箱。
グレース・ケリー、オードリー・ヘプバーン、カトリーヌ・ドヌーヴ、ブリジット・バルドー、キャサリン・ヘプバーンの着こなしをイメージした、クラシックだけど、「今日的に全然アリ」なデザインが豊富です。
本を見ながら、「コレもつくった、コレもつくった。。。つくったなぁ。。。」と、懐かしそうなミホ先生に歴史を感じました(笑)
本はさすがに廃刊でしたが、Amazonにありました。
シネマで見つけた憧れの服―お手本は5人の女優
これですよ!その1(本命)
ウール&ポリウレタン×無地(グレー)×サージ(2,570yen/m)
・タテヨコとも、ライトグレー糸とブラック糸を交互に織られたウールサージ
・なめらかでさらりとしています
・シワになりにくいコシと、やわらかさ
・厚さはブロード(シャツ地)より、やや厚みがある程度
・若干ヨコに伸びるストレッチ性は、身体に馴染みやすいです
これですよ!その2(雰囲気アレンジ)
ウール×無地(チャコールグレー)×ヘリンボーン(2,570yen/m)
・タテはオフホワイト糸、ヨコはブラック糸で織られたヘリンボーン
・両面(表裏)が起毛して、しっとりとなめらか
・ヌメりある手触りは、チクチクしません
・目の詰まった織りは、ハリと身体に馴染みやすいやわらかさがあります
これですよ!その3(意外にぴったり)
ウール×無地(アイビーグリーン)×ツイード_全2色_スコットランド製(3,880yen/m)
・多色のトップ糸(異なる糸に染め分けたトップを混合)で織られたツイード
・ややざっくりとした風合い(英国製ツイード特有の風合い)
・しっかりとしたコシがあります
・しっとりとしてヌメリある手触り
・色の濃淡ある霜降りは奥行きあります
・スコットランド製