これをつくるんだったら。。。
ダッフルコート(「男のコートの本」 嶋﨑隆一郎 著)
本によれば、伝統的なダッフルコートの基本色=キャメル。イギリス海軍で採用されたのも、ネイビーではなくキャメルだったそうです。意外でした。また、ダッフルコートといえば、メルトンなので、あえてメルトン以外でピックアップしてみます。
これですよ!その1(本命)
ウール×無地(ネイビー)×厚カルゼ(3,240yen/m)
・厚さとしなやかさのあるカルゼ
・両面(表裏)が起毛していて、しっとりとなめらかな手触り
・落ち着いた光沢
・やわらかさと弾力性があります
・目が詰まっていて、保温性あります
→まさしく「コート専用」。個人的にはやっぱり、ネイビーの方がしっくり来るなぁ。
これですよ!その2(雰囲気アレンジ)
ウール×無地(カーキ)×ループビーバー(3,560yen/m)
・表と裏の織りが異なる、二重織りビーバー
・表面は小さなループがモコモコ、裏面はフラットでふわっと起毛しています
・両面やわらかく、チクチクしません
・ボリュームがあり、しっかりした厚みがありますが見た目に比べかるいです
・身体に馴染みやすいやわらかさがあります
→ビーバーもダッフルコートの定番ですが、こちらはちょっと変化球。同じ形で「もう1着」に。
これですよ!その3(意外にぴったり)
ウール&ナイロン×ストライプ&無地(グレー)×ヘリンボーン&ツイード(3,450yen/m)
・2枚の布地(ヘリンボーン地と無地のツイード)を糸で貼り合わせた、Wフェイス地(両面使えます)
・両面とも同じ風合いで、ふんわり起毛しています
・織りのざっくり感はありますが、チクチクはしません
・しっかりとした厚みの中に、ハリとコシ、馴染みやすいやわらかさの両面があります
→fabちゃん大のお気に入り。ミホ先生に渋い顔で、「ちょっと多すぎじゃない?」といわれるくらい、大量に仕入れました(笑)イェ〜イ